サキュバスリリィ快楽の聖典
4.契約
「契約する?」
リリィは始の目の前のキーボードの上に
いつのまにか取り出した契約書をおいた。
ざっと目を通した感じでは
始にとってリリィの示す契約内容は
それほど悪い話ではなさそうだ。
それどころか契約書自体に煩悩をくすぐる何かの力が
宿っているようにも見える。
契約内容は以下の通り。
契約内容
第1条)12人のサキュバスの使徒を探し創る。
第2条)リリィに憑依を許す。
第3条)憑依時はリリィの力を使う事ができる。
第4条)リリィの性欲処理用のおもちゃになってもらう。
第5条)契約期間はまだ見ぬ12人が完全に
サキュバスの使徒になるまで。
第6条)契約に違反した場合。
憑依のうえ公衆の面前での自慰行為を強制。
「この6条ってのはいやだなぁ…」
「なに言ってるの違反しなければ良いだけの話じゃない」
「でもこの1条って大変そうだし…」
「実際のところ5条が示す通り
第1条に対するタイムリミットは無いって事
あなたにその意思がある限りは、
1条に対する契約違反はありえないのよね」
なるほど…
他にも疑問の多い契約文ではあるが、特に…
「2条と3条の意味が良くわからないんだけど」
「1条を施行する為に使う魔法をあなたに貸してあげるってこと
まあ、時が来たらわかるわ」
「4条ってどういう意味?」
「あら?始君私とセックスしたくないの?」
「いや…そんなことは無いけど…」
「そんなことは無いけど、何?
リリィは始君といっぱいセックスしたいな〜。
始君はどうなの〜?
はっきり言わないと、ダ・メ・ヨ・!」
「したいです…」
「何がしたいの?ちゃんと聞きたいなぁ」
「…っセックスしたいです」
「まぁ!スケベな子ねぇ」
「リリィが言わせたんじゃないか」
「え?私に強要されて嫌々セックスしたいって言ったの?
私スケベな子大好きだったのに…
残念ね、嫌々契約を強要するのは主義じゃないから
他を探すしかないわね」
「いやそういうわけじゃ…」
完全にリリィのペースである。
「リリィはねぇ。欲求不満なんだから!
始君とセックスしたくてしたくてたまらなかったから
4条をわざわざ間に入れたのに!」
「僕もリリィとセックスしたいよ」
よし!食いついた!
つづく
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